成果を出すための必須事項―スピード―
客観的に評価できる価値とは
今日は仕事でマネージャーに言われて刺さった言葉をテーマにしようと思います。
夕方、クライアント先から電車で移動中にマネージャーから「誰から見ても成果が出てると認められるわかりやすい方法って何だと思う?」と聞かれました。その場でさっとは答えられなかったのですが、彼の考えだと「同じことを誰よりも早くやり遂げること」だといいます。(タイトルで既にネタバレしていますが)
質の高さや、論理の正確性も価値の源泉ですが、見る人によって評価がばらつくことがあります。一方で時間という基準は誰が見てもぶれない統一基準です。したがって同じ成果を出すならば、早ければ早い方が価値が高いというのは客観的でぶれない基準だという論理はとても納得感がありました。
スピードが速いと、早く仕事が終わるということだけでなく、仮説構築、検証プロセスを高速化することによって、より多くのチャレンジが可能となり、結果としてより質の高い成果にもつながると考えられます。
起業家たちも同じことを言っている
スピードの重要性については多くの人が名言を残しています。中でも私が好きな2つを引用したいと思います。
「素早さは失敗も招く。だが、失敗は取り返しがつく。取り返しがつかないのは遅れなのだ。先延ばしや様子見は敗北につながる。やりたいことは迅速に進めることだ。失敗すれば修正すればいい。」Facebook CEO マーク・ザッカーバーグ
「時間の浪費だけがリスクで、それ以外の意思決定のミスはどうとでもなる。時間だけがリスク」Freakout COO 佐藤裕介
きっとネット業界の最前線をいっている彼らのスピード感には今遠く及んでいないんだろうけど、「スピードこそが価値の源泉」非常に刺さった言葉だったので、胸に刻み付けて仕事に取り組んでいきたいと思います。