思考・妄想の外部化-経営コンサルタントの頭の中-

仕事や読書、人々との会話を通して若手コンサルタントが日々考えている事を不定期にアウトプットしています。ビール好きなのでそれに関することも多少。

2015-01-01から1年間の記事一覧

ビジョナリーカンパニー2-針鼠の概念を個人に適用する-

10年以上前に出版された本でありいまさら感もありますが、「ビジョナリーカンパニー2」について紹介したいと思います。 本書では一般的な企業が偉大な企業へ飛躍した要因について分析されています。 分析対象となったいずれの偉大な企業も、「規律あるリー…

30代から大きく伸びる人の勉強法-習慣化の力-

年末に向けてプロジェクトでの作業量が多いためか、最近あまり勉強する時間が取れていないことを反省し、昔読んだ勉強法に関する本を改めて読み返しました。 特殊な勉強法が書かれているわけではないですが、書かれていることを徹底的にやりきったならば、年…

自分からチャレンジできる環境を作るということ

どこのインターネット記事で読んだかは忘れましたが、nanapiのけんすうさんも、C-Channelの森川さんも、キャリアを形成する中で「自分が成長できる、新しいことにチャレンジできる環境を意図的に作り、そうやってチャンスを得てきた」とおっしゃっていました…

自信を持つために必要なたったひとつのこと

日々の仕事のなかで自信を持った振る舞いができないことが多い、成果が出せず正直伸び悩んでいる感覚がある。 このように感じることは皆さんにも多いのではないでしょうか。 私もこのように感じることは多いです。一方で、場合によってはとても自信を持って…

結果を出すリーダーはみな非情である-変革者になるために必要なこと-

日々の仕事の中でどのようにリーダーシップを取っていくか、結果を出すリーダーの条件は何なのか考えたことはないでしょうか。表題の本はまさにその問いへの答えともいう本です。 本書のタイトルとメッセージは少し異なっており、メインメッセージは日本の企…

ビジネスプロデュース戦略ー産業の壁を超えた事業創造に必要なこと➖

今日はコンサルティングファームドリームインキュベータ(DI)が、数多く手がけてきた事業創造プロジェクトの経験に基づき、その方法論を解説した本を紹介したいと思います。 近年、多くの日本企業において既存事業の成長が鈍化し、新たな軸となる事業を立ち…

ハゲタカのモデルとしての佐山氏−鷲津と芝野の二面性−

Newspicksのイノベーターズライフというコーナーで、PEファンドであるユニゾン・キャピタル、インテグラルの創設者である佐山さんの特集がされていました。 newspicks.com 彼のキャリアは帝人でエンジニアとしてスタートし、その後、銀行でM&A業務に従事、バ…

コンサルタントの提供価値

News Picksでコンサルティング業界の変貌に関する連載が組まれていました。 <a href="https://newspicks.com/news/1094556/body?ref=user_9200" data-mce-href="https://newspicks.com/news/1094556/body?ref=user_9200">【新連載】「戦略を売る」コンサルファームトップが考える、自社の戦略とは?</a>newspicks.com これを読んで、コンサルファームの提供する価値とは何なのか、改めて考えてみました。コ…

「自分」を効果的にマーケティングすること

個人のキャリア形成においてもR&Dとマーケティングの両輪が必要です 企業においては「いいものを作れば売れる」という考え方ではいけないと言われて久しく、いかにその魅力を伝えるか、市場の要求に適した形で提供するかという視点が重要と考えられています…

不確実性とワクワクすること

コンサルタントとしていくつかのプロジェクトを経験する中で、自分は不確実なものを形にしていくことにワクワクするということに気づきました。 コンサルティングの関与するテーマはさまざまですが、大きく上流から下流にかけて、構想策定、計画策定、実行支…

ザ・ファシリテーター -チームをよりよく機能させるには-

コンサルタントという仕事をしていると、社内外問わず会議のファシリテーションを担当することが多いです。その中で、参加者がそれぞれ納得し、目的を達成できる会議もあれば、反対に論点がぶれ、発散してしまって時間ばかりが過ぎる会議や、参加者から全く…

起業家養成セミナー感想ー自分のビジネスを持つことー

先日、起業家の方が開かれている起業家養成セミナーに参加しました。 実際に起業を経験されている方から、成功談だけでなく、失敗談やそこでどんなことを学んだかについても赤裸々に語っていただき、学びが多くありました。 自分として今すぐ起業する予定は…

V字回復の経営@三枝匡ー組織における多くの問題の原因とタコツボを割れる人の重要性ー

私事ですが、先日1年以上関わっていたプロジェクトが終わりました。 今回のプロジェクトではクライアントの全社としてのビジネスモデル転換をテーマとしていたため、多くの部門と関わり、変革の第一波を起こせたと感じています。 また、プロジェクトを通じて…

データの見えざる手ーIoTとAIによるデータ分析で生まれるものー

以前にイケハヤさん等色々な方のブログで紹介されていた本をようやく読んだのですが、ウェアラブルデバイスやセンサーの普及によって取れるデータと、それらをAIを用いて分析することによる社会へのインパクトに圧倒的衝撃を受けたので紹介します。 (行動が…

カンボジア旅行記-デザインの変遷と機会均等な社会についての考察-

先日のGWを利用して、カンボジアに旅行してきました。 アンコールワットをはじめとする遺跡群、自然、現地の人々の生活を肌で感じ、圧倒されつつ、色々なことを思ったので忘れないように以下の2点について書き残しておきたいと思います。 1.アンコール遺跡に…

クリティカルチェーン-プロジェクトマネジメントがうまくいかない理由と、その改善策-

みなさんが担当されているプロジェクトは計画通り順調に進んでいますか? 私が担当するプロジェクトでは、完全に計画通り進んだものがぱっと思いつかない程度には頻繁に遅れており、悩みの種になっています。多くの人が同様の悩みを感じ、あるいは「プロジェ…

正しい判断は、最初の3秒で決まる -信念と直観の重要性-

あるブログ紹介されていた、慎 泰俊(しん てじゅん)という方の著書に非常に感銘を受けたので紹介したいと思います。 著者は激務で知られるPEファンドで働きつつ、NPOの立ち上げを行い、さらに著作も多数、ウルトラマラソンにも出場されるという非常に行動…

フルマラソンを完走して感じたこと

4月11日フルマラソンを完走しました。 戸田市彩湖での42.195kmのレースです。私としては初の試みであり、今年の目標にもしていることなのでモチベーションは高く迎えることができました。 ただし、前月に膝を少し痛めていた関係で、3週間ほど走れていない状…

独占と競争-ピーターティール「Zero to One」、アルライズ「マーケティング戦争」からの学び-

少し前になりますが、ペイパルの創始者であり投資家のピーターティールによる著書「Zero to One」が話題になりました。その中で特に多くの方の印象に残った主張として「競争ではなく独占する、競争は愚者の行うことである」というコンセプトがあったかと思い…

目標と達成状況のマネジメント方法

「日本企業はイノベーションを起こすのは苦手だが、オペレーションに優れた企業が多い」と言われることが多いですが、本当にそうでしょうか。 オペレーションを改善していく中で重要な要素として、目標設定とその達成状況管理があります。MBO(Management by…

ビジネスマンの三種の神器-コミュニケーション・情報・お金への知識- 大前研一、藤沢数希、マネーフォワード辻社長、メタップス佐藤社長の共通点

近年、ビジネスマンとして必要な能力・要素について、多くの方が提唱しています。記憶にあるだけでも大前研一、藤沢数希、マネーフォワード辻社長、メタップス佐藤社長がそれぞれ、ビジネスマンとしての必須スキルや、ビジネスを動かす要素について語ってい…

ランニングの副次的効果ー動的瞑想、仕事との類似性ー

最近、フルマラソンの走破という今年の目標に向けて、週末の朝走っています。 1年ほどランニングを続け、健康維持や体力強化といった効果はもちろん感じていますが、それに加えて、以下のような副次的な効果を感じたので備忘録として書き残したいと思います…

2015年の抱負

今年も例年通り、昨年1年間の日記の振り返りに基づき、抱負を立てたいと思います。 (日記に加えてゼロ秒思考を始めたおかけで振り返りがスムーズでした) 昨年度の抱負に関しては、おおよそ達成できており、いい一年でした。そこで今年はさらに一段上を目指…