思考・妄想の外部化-経営コンサルタントの頭の中-

仕事や読書、人々との会話を通して若手コンサルタントが日々考えている事を不定期にアウトプットしています。ビール好きなのでそれに関することも多少。

キャリアへの考察

おもしろく仕事をするために必要なこと

トピック「新入社員」について 4月を迎え、多くの方々が新しく仕事を始めています。早いもので、私も今年で4年目となり、そろそろ若手とも言っていられなくなっています。 これまでの3年間を振り返ると、10余りのプロジェクトを経験し、充実感を得られる、ワ…

ビジョナリーカンパニー2-針鼠の概念を個人に適用する-

10年以上前に出版された本でありいまさら感もありますが、「ビジョナリーカンパニー2」について紹介したいと思います。 本書では一般的な企業が偉大な企業へ飛躍した要因について分析されています。 分析対象となったいずれの偉大な企業も、「規律あるリー…

30代から大きく伸びる人の勉強法-習慣化の力-

年末に向けてプロジェクトでの作業量が多いためか、最近あまり勉強する時間が取れていないことを反省し、昔読んだ勉強法に関する本を改めて読み返しました。 特殊な勉強法が書かれているわけではないですが、書かれていることを徹底的にやりきったならば、年…

自分からチャレンジできる環境を作るということ

どこのインターネット記事で読んだかは忘れましたが、nanapiのけんすうさんも、C-Channelの森川さんも、キャリアを形成する中で「自分が成長できる、新しいことにチャレンジできる環境を意図的に作り、そうやってチャンスを得てきた」とおっしゃっていました…

自信を持つために必要なたったひとつのこと

日々の仕事のなかで自信を持った振る舞いができないことが多い、成果が出せず正直伸び悩んでいる感覚がある。 このように感じることは皆さんにも多いのではないでしょうか。 私もこのように感じることは多いです。一方で、場合によってはとても自信を持って…

コンサルタントの提供価値

News Picksでコンサルティング業界の変貌に関する連載が組まれていました。 <a href="https://newspicks.com/news/1094556/body?ref=user_9200" data-mce-href="https://newspicks.com/news/1094556/body?ref=user_9200">【新連載】「戦略を売る」コンサルファームトップが考える、自社の戦略とは?</a>newspicks.com これを読んで、コンサルファームの提供する価値とは何なのか、改めて考えてみました。コ…

「自分」を効果的にマーケティングすること

個人のキャリア形成においてもR&Dとマーケティングの両輪が必要です 企業においては「いいものを作れば売れる」という考え方ではいけないと言われて久しく、いかにその魅力を伝えるか、市場の要求に適した形で提供するかという視点が重要と考えられています…

不確実性とワクワクすること

コンサルタントとしていくつかのプロジェクトを経験する中で、自分は不確実なものを形にしていくことにワクワクするということに気づきました。 コンサルティングの関与するテーマはさまざまですが、大きく上流から下流にかけて、構想策定、計画策定、実行支…

起業家養成セミナー感想ー自分のビジネスを持つことー

先日、起業家の方が開かれている起業家養成セミナーに参加しました。 実際に起業を経験されている方から、成功談だけでなく、失敗談やそこでどんなことを学んだかについても赤裸々に語っていただき、学びが多くありました。 自分として今すぐ起業する予定は…

ビジネスマンの三種の神器-コミュニケーション・情報・お金への知識- 大前研一、藤沢数希、マネーフォワード辻社長、メタップス佐藤社長の共通点

近年、ビジネスマンとして必要な能力・要素について、多くの方が提唱しています。記憶にあるだけでも大前研一、藤沢数希、マネーフォワード辻社長、メタップス佐藤社長がそれぞれ、ビジネスマンとしての必須スキルや、ビジネスを動かす要素について語ってい…

どのような夢・仕事を持つか-夢・仕事の3分類-

最近、同世代の大人数の夢を聞き、自分としても夢を語る機会がありました。 みんなの夢を聞いていて、夢には大きく分けて3種類あるということに気づきました。 その3種類とは、「自分がどうありたいか」「自分が何を成し遂げたいか」「自分の周り、世界をど…

「ハゲタカ」「バイアウト」「レッドゾーン」「グリード」-鷲津政彦に学ぶビジネスで成功するための本質-

最近、少し前にドラマ化・映画化もされていた真山仁による金融小説「ハゲタカ」にはまっています。ターンアラウンドファンド「ホライゾンキャピタル」「サムライキャピタル」の企業買収者、鷲津政彦が日本企業、政財界、ひいてはアメリカの軍事ファンドや中…

自分のやりたいことがわからない場合の生き方-アンテナを張り、プランA、B、Zを持つ-

最近、学生時代の友人や、社内外の同期が立て続けに数人転職しました。社会人としてある程度経験を積んで、キャリアチェンジしたいタイミングなのでしょうか。 もちろん理由は人それぞれで、業務内容や人間関係に不満を持って転職した人、同じ業界でキャリア…

仕組みを作る人になること

最近、色々な本や、日常の業務を通じて、自分がなりたい人材というのは「仕組みを作る人」だということに気がつきました。それは「社会にとって自分という人材の付加価値が高まる」ことと「純粋に新しいことに挑戦し続けたい」という二つの思いからなってい…

自己アピールするということ

自己アピールとは みなさんは自分で自分のことをアピールすることは得意でしょうか? 自分は何ができて、どんな価値を与えられるから、今の仕事は自分でなくてはいけないという理由に答えられるでしょうか。 残念ながら、現時点で私にはそれができていません…

「なぜやるか?」の重要性

やる気を出すための「なんのためにやるか」 先日,中村文昭さんという方の講演を聞きました. とても素朴に話す人で,しかし熱量があり 聞き入ってしまいました. 少し内容に触れると, 彼の人生を変えた恩人の一言として 「なんのためにやるか?」という問…