読書録
10年以上前に出版された本でありいまさら感もありますが、「ビジョナリーカンパニー2」について紹介したいと思います。 本書では一般的な企業が偉大な企業へ飛躍した要因について分析されています。 分析対象となったいずれの偉大な企業も、「規律あるリー…
年末に向けてプロジェクトでの作業量が多いためか、最近あまり勉強する時間が取れていないことを反省し、昔読んだ勉強法に関する本を改めて読み返しました。 特殊な勉強法が書かれているわけではないですが、書かれていることを徹底的にやりきったならば、年…
日々の仕事の中でどのようにリーダーシップを取っていくか、結果を出すリーダーの条件は何なのか考えたことはないでしょうか。表題の本はまさにその問いへの答えともいう本です。 本書のタイトルとメッセージは少し異なっており、メインメッセージは日本の企…
今日はコンサルティングファームドリームインキュベータ(DI)が、数多く手がけてきた事業創造プロジェクトの経験に基づき、その方法論を解説した本を紹介したいと思います。 近年、多くの日本企業において既存事業の成長が鈍化し、新たな軸となる事業を立ち…
コンサルタントという仕事をしていると、社内外問わず会議のファシリテーションを担当することが多いです。その中で、参加者がそれぞれ納得し、目的を達成できる会議もあれば、反対に論点がぶれ、発散してしまって時間ばかりが過ぎる会議や、参加者から全く…
あるブログ紹介されていた、慎 泰俊(しん てじゅん)という方の著書に非常に感銘を受けたので紹介したいと思います。 著者は激務で知られるPEファンドで働きつつ、NPOの立ち上げを行い、さらに著作も多数、ウルトラマラソンにも出場されるという非常に行動…
少し前になりますが、ペイパルの創始者であり投資家のピーターティールによる著書「Zero to One」が話題になりました。その中で特に多くの方の印象に残った主張として「競争ではなく独占する、競争は愚者の行うことである」というコンセプトがあったかと思い…
最近、少し前にドラマ化・映画化もされていた真山仁による金融小説「ハゲタカ」にはまっています。ターンアラウンドファンド「ホライゾンキャピタル」「サムライキャピタル」の企業買収者、鷲津政彦が日本企業、政財界、ひいてはアメリカの軍事ファンドや中…
今日は、日々仕事をしていく中で「チームメンバー・クライアントに効果的に動いてもらうにはどうしたらいいんだろう」と課題を持ったときに、出会い、参考になった本を紹介します。 みなさんも1日24時間という有限な時間の中で、多くのタスクを抱え、1人では…
先月読了し、非常に興味深かった本について考察したいと思います。日本企業、特に電機メーカーがなぜ競争力を失い、今後どのように立ち直るべきなのかについて考えられる本でした。 産業環境の変化ーハードウェア型からソフトウェア型へー 日本企業が技術で…
3月の1冊目はリバースイノベーションです。 リバースイノベーションとは、新興国のニーズに合わせて開発された製品、サービスが 先進国においても市場を席巻し、大きなビジネスになることを言います。 著者はGEで実際にリバースイノベーションとなる心電図…
今回おススメする本は1月に読んだ本で、自分に新しく習慣を与えてくれた本です。 タイトルは「ゼロ秒思考」。 マッキンゼーで活躍後にベンチャー支援をしている著者が、自身で生み出した「思考を鍛える方法=ゼロ秒思考」について語っています。 ゼロ秒思考…
世界中のエリートの働き方をまとめてみた 2月の2冊目はこちら。 IB、コンサル、資産運用会社、PEと渡り歩いてきた著者が、それぞれの業界は実際にどのようなことをやるのか、中にはどんな人がいるのかについてまとめた本です。 それぞれ人気のある業界で…
ブログのテーマ変更 前回にブログを更新してから1か月以上たってしまいました。 定期的に更新しようとしてもなかなかネタがなく、筆不精っぷりを全開にしておりました。しかし、下手なりに書いていかないといつまでも下手なままだということで、今後は強制的…